「アクア・トト ぎふ」を初めて見てきた
4/11-14の小旅行レポートの第4回。
今回は、3日めの午前に訪れた、アクア・トト ぎふ のレポートです。「淡水生物」という地味なコンセプトながら、見どころの多い水族館でした。
中部地方旅行3日目(4/13)は、アクア・トト ぎふ に行きました。
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アクア・トト ぎふは淡水に住む生き物を展示している水族館です。サイトの説明によると「淡水魚水族館としては世界最大級。淡水生物飼育展示種類も世界有数で、国内外に誇れる水族館です」との事。
名古屋から名鉄で岐阜に行き、名鉄岐阜駅からバスで向かいます。名古屋もそうですが車を利用する人が多いのか、バスは空いていました。
アクア・トト ぎふ は河川環境楽園という自然公園やパーキングエリアから構成された施設の中にあり、周囲には観覧車やバーベキューができる公園があります。おもなアクセス手段はやはり自家用車のようです。
あ、キツネ君。彼はどこにでもいますね。キツネ君は放っておいて中に入ってみましょう。
フロアは4階まであり、最初に4階に登り降りてくるという順路で周ります。
4階3階は長良川の、2階には国内の他の地域やアジアの川の生き物が展示されています。
この長良川コーナーには、カワウソがいます。
3階に降りて横から見てみましょう。
カワウソ。
ああ、カワウソ。
やっぱりカワウソ。
どっからみてもカワウソ。
他の水族館や動物園でも見た事がありますが、こんな風にしっかりとした環境で展示されているのを見たのは初めてです。木を渡ったり水に潜ったりといろんな動きを見せてくれました。
ヘビもいます。このアオダイショウは目が白くなっていますが…
(大きい写真もどうぞ)
…脱皮中だったようです。
2階から1階にかけては、アフリカやアマゾンの生き物がいます。
コブダイみたいですが、これも淡水魚です。
メコンオオナマズです。こいつはそれほど大きくないのですが…
…成長すると300kgにもなるそうです。
このでかい魚もアマゾン川にいます。
[ミニ特集:カエル]
今年は国際カエル年との事で、そのせいか館内には沢山のカエルがいました。
見上げる彼。
対峙するカエルとそれを見てるカエル。
強い毒を持つ、おなじみのあの人もいました。
何かを見ているカエルたち。
ガチャガチャもカエル押しです。
[ミニ特集:カピバラさん]
1階には世界最大のネズミ、カピバラがいます。
横顔が美味しんぼのあの人に似ている。そう、カピバラ雄山です。
この水族館は、建物が中規模でかつ淡水魚専門ということもあり、地味な印象を持って訪れたのですが、予想に反して見応えのある場所でした。長良川の渓流を再現した館内の展示やそこに住むカワウソの展示は見ていて飽きません。近隣の方は車でのアクセスが便利なようです。
旅行で訪れる際には、岐阜駅からバスで行くか、一宮駅からバスで国営木曽三川公園(138タワーパーク)*1に行った後、30分ほど歩いて河川環境楽園に向かうという手があります。私はアクアトト→138タワーパークの順で行ったのですが、138タワーパーク展望タワーの入場券があるとアクアトトの入場料が割引になるようです。
[おまけ:企む東濃]
アクアトトぎふを出て、遠くに見えた「ツインアーチ138」に向かう途中で見かけた看板です。
アップにしてみましょう。
「東京から東濃へ」って、かなり大胆なことを企んでいるようです。
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*1:後日報告したい。