「東山動植物園」をちょっとみてきた

もう半月以上前の事になりますが名古屋に行く機会があり、せっかくなので休暇を余分に取って3拍4日の小旅行を楽しんできました。
今日は、その初日に訪れた東山動植物園の一部を紹介します。

東山動植物園はとても広く、時間も限られていたため今回は「世界のメダカ館」と「自然動物館」を中心にみてきました。メダカ館はその名の通りメダカが、自然動物館は爬虫類や両生類が展示されています。
入場
入り口には春祭りの看板。キツネ君も大喜びです。本当は帰るときに撮った写真です(この後キツネ君は出てきません)。


園内案内図。マス目が引いてあって番号とアルファベットが振ってあります。使い道が解りにくいですが気にしません。
園内案内図
入り口では、ゆるキャラがお出迎えしてくれました。象と地球がモチーフぽいです。上の羽がなんなのかは気にしないことにします。
象と地球

最初に書いたように、今回は「世界のメダカ館」と「自然動物館」を見に行ったのですが、その途中に居る動物がまた面白くて、時間もないのに撮りまくってしまいました。


まず、インドサイとクロサイ。生息地の違いからでしょうか両者は、園内の離れた場所にいます。こちらが、インドサイで…
インドサイ
…こちらがクロサイです。
クロサイ

寝てる河馬、良い寝顔です。でも河馬って本当は怖い動物らしいです。
眠る河馬
シンリンオオカミ。
シンリンオオカミ
最大のネズミ、カピバラさんもいます。
カピバラ
ドールシープ。丸まった大きな角が気になります。このまま伸びていくのでしょうか
ドールシープ
アメリカバイソン、せり出した肩が怖いっす。
アメリカバイソン
等々、いろんな動物がいました。特に、河馬の寝顔が気に入ってます。

ペルーで沢山みたあいつがいました。そうアルパカです。
アルパカ
そのアルパカの名前。良い名前です。
チャンポンとチャチャ

鳥類も多くいましたが、ちゃんと撮れたのはペンギンとワライカセミだけでした。
ペンギン
ワライカワセミ

猿系も充実しています。特にキンシコウの小猿は人気を集めていました。動作が可愛らしい。
キンシコウの小猿
そして鳴き声が怖いフクロテナガザル。こいつの声はかなり遠くまで響いていました。
鳴き声が怖いフクロテナガザル
そのフクロテナガザルの鳴き声はこんな感じ。間近で聞くとかなりうるさいです。
Download[フクロテナガザルの咆哮 (mp3/129kb)]

おそらく動物はこの3倍くらいは優にいると思います。今回は見ませんでしたがコアラもいるそうです。


動物はこれくらいにして、次は今回のメインその1「世界のメダカ館」を見てみましょう。

「世界の」と名乗っているにも関わらず、ちょっと奥まった解りにくい場所にあるのが残念です。
世界のメダカ館入り口

ただし「世界のメダカ館」だけあって、数多くのメダカがいます。
こんなのとか、
世界のメダカ館
こんなのとか、
世界のメダカ館
こんなの。ブレてますが、正面向いてるやつが面白顔してたので、つい。
世界のメダカ館
正直にいうと、水族館好きの私でも個々の違いをじっくり見ようという気にはなれませんでしたが、その展示の量に圧倒されました。
なんせ、メダカなんでそれぞれの水槽は小さいのですが、それがたくさん集まると、こんな感じになります。
世界のメダカ館
世界のメダカ館
世界のメダカ館
世界のメダカ館
メダカ以外の淡水に住む生き物も展示されています。
水棲昆虫とか(写真は多分タガメ)、
タガメ
ザリガニやカニなどなど。こいつは背中で笑ってます。
背中で笑うカニ
もちろん、説明パネルも豊富にあります。メダカ博士、かっこいい。
メダカの見分け方
メダカの自慢
館内の飾りもどことなく、メダカ風です。
世界のメダカ館


メダカ達に未練を残しつつ、今回のメインその2「自然動物館」に向かいました。東山動植物園のサイトによるとこんなところのようです。

「延床面積約3,800平方メートルある自然動物館には、夜行性小獣、は虫類、両生類などの動物を各々の生息地である自然環境を再現し、展示しています。」

夜行性小獣は暗すぎて撮影できませんでしたが、爬虫類・両生類は山ほど撮ってきましたぜ。


まずは爬虫類。不機嫌そうなカメ。
カメ
世間話中のカメ。
カメ
馬鹿でっかいカメ。
カメ


トカゲ・ヤモリ・イグアナ系も充実してます。
このひとは良い模様ですね。
トカゲ
目と尻尾がかわいい。尻尾はなんのために膨らんでるのか気になります。
トカゲ
達観した人や何も考えてない人と同じような目をしてます。
トカゲ
動かない。
動かないトカゲ
気が散って食事に集中できないようです。俺もそんな子でした。
イグアナ?


もちろんヘビもいらっしゃいます。こんなのとか。
ヘビ
こんなのも。
ヘビ
もっと大きいのもいたのですが、撮り損ねてしまいました。


次に両生類、主にカエルです。そういえば今年は「国際カエル年」でした。
カエル
かなり緩いひとです。
カエル
作り物みたいな質感が気に入りました。
カエル
ミストサウナみたいな部屋にいました。良いつや。
カエル
「部長、是非ともお耳に入れておきたい事が」「うむ」
カエル


そして、みんな大好きヤドクガエルも各色取り揃えて展示されています。
アマゾンヤドクガエル?
毒なんかなくても食べる気がしない色と模様のコバルトヤドクガエル。
コバルトヤドクガエル
エメラルドみたいなマダラヤドクガエル。
マダラヤドクガエル


カエル以外にも、サンショウウオやイモリぽいやつらもいました。手がかわいい。
イモリ?

あと、なぜかオニオオハシも。食事中を失礼。
オニオオハシ

今回、訪れた場所はごく一部でしたが、東山動植物園は変に浮かれていない大人も楽しめる動物でした。いつか、じっくり時間をかけて他の動物たちや植物園の方もまわってみたいと思います。

退場
またくるよ!



おまけ1:自然動物観の天井に不思議な絵が描かれていました。
柱の工夫
柱に映すとアホロートルに。ただ、せっかくのトリック絵なんだから、継ぎ目は横に持ってくれば良いのにと思いました。
柱の工夫

おまけ2:入り口の前に走っていたゼブラ柄のトラック。動物園らしさを感じさせてくれます。
ゼブラトラック

おまけ3:最寄駅近くの自動販売機。いろんなメーカーの自販機がピンクで統一されていて、各々に微妙な動物の絵が付いています。景観に気をつかってるのかつかってないのか微妙なところ。
nagoya

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