サンデパート
ふと、サンデパートのことを思い出して検索してみた。当たり前のようにウィキペディアに項目があった。のっけから話はそれるが、ウィキリークスの最大の功績はウィキペディアをウィキと呼ぶ人が減ることじゃないだろうか？と思ったら、そんなことは無いばかりか、ウィキリークスまでウィキと呼ぶクルクルパーが現れた。馬鹿の行動を予想するのは難しいと改めて感じた次第である。話を戻そう、サンデパートの話だ。今はドンキホーテが入っているが、歴史をたどるとあのビルにはいろんなテナントが入っていた。俺の記憶では、サンデパート→ そうご電器 → YES → GEO → ドンキホーテという変遷があったと思う。ただし、サンデパートのころからそうご電器がフロアの大半を占めていたし、YESはそうご電器の店舗名が変わっただけだったので、実質はそうご・GEO・ドンキと考えて良いだろう。関係ないけどドンキホーテという店名の元になったと思われるセルバンテスの小説はドン・キホーテなので*1、ドンキという略称はいかがなものだろう。ドンあるいはキホーテと略すことを提案したい。いっそ思い切ってホーテでもいい。話を戻そう、サンデパートだった当時、テレビ売り場でそのころまだ一般家庭にはあまり普及していなかったビデオデッキのデモとしてキッスとベイシティローラーズのライブ映像がエンドレスで流れていた。もう30年以上前の話だ。小学生の俺と友達数人でジーン・シモンズが口から血糊を垂らしているのを見ていたら、横でBCRを見ながらキャーキャー言ってる女たち*2がうるさくて口喧嘩になったのを覚えている。そのせいで俺の中ではサンデパートといえば、ジーン・シモンズとBCRなのだが、ウィキペディアで他のトピックを見てみると幾つか興味深い事が解った。まず、サンデパートは北海道で最初の複数の店が集まってできたデパートだということ。ホーテになった今も古い店が残っているのはそのせいだろう。次に北海道で最初にエスカレーターが設置された店でもあるらしいということ。札幌の老舗デパートといえば、丸井*3と三越*4だが、昭和を通じて札幌ではトップ２だった丸井三越よりも先にエスカレーターが導入されていたのだ。サンデパートは何度か改装されているので、今残っているエスカレーターは当時のものではないだろうが、30数年前に血糊を見るために乗ったエスカレーターは、その最古のエスカレーターだったのかもしれない。もうひとつ面白い事が解った。サンデパートといえば「♪さーんさーん サンデパート あなたのお店〜」というCMソングを誰もが思い浮かべるに決まっているが、あの歌は森山佳代子*5が歌っていたのだ。あの「五匹の子ブタとチャールストン」で有名な歌手がサンデパートの歌をなぜ？*6と思ったが、これまたウィキペディアによると森山さんは北海道の出身で札幌のジャズ喫茶で歌っていたこともあるそうだ。有名になる前に何か縁があったのかもしれない。
メールはGmailをメインにしつつ、元々使っていたniftyのアドレスも使っている。あちこちで使っているので、どちらのアカウントにもスパムが山ほど届く。当然、両社の提供するスパムフィルターを適用している。Gmailにniftyのメールを転送するように設定してあるので、niftyのアドレスに届いたメールは一度niftyのスパムチェックを受け、それをくぐり抜けたメールがGmailで再度チェックされることになる。逆がないので一概に比較できないのだが、niftyのチェックは手ぬるくて、あっきらかにスパムなメールが平気でチェックを潜りぬけ、Gmailでスパムと認定されるというケースが多い。不思議なことにniftyは日本の企業であるにも関わらず、二言語のスパムのチェックが甘い。もしかしたら日本の企業だからこそ、スパム業者からの抗議に腰砕けになってしまうのかもしれない。
最近、文字ばかりなのでたまには写真を載せておく。いつもの自販機の隣の歯科に居た雪だるまさんだ。オールドスタイルで可愛いんだけどどことなく怖い。雪だるまかくあるべし。
