特になし

ディスクブレーキ+スパイクタイヤは快適で、ツルツルの路面でも問題なく乗ることができた(過信は禁物)。ギア比の軽さにも慣れてきた。かなり回さないとスピードはでない。ひと冬これに乗ってたら、それなりにカロリーを消費しそうだ。ただ、スパイクタイヤは舗装路面ではかなりゴロゴロする。舗装路面を走ることが多くなると、ピンが擦り減ったり取れたりするかもしれない。スパイクタイヤは高価なので大事にしようと思う。今日は雪が融けそうなので、いつもとは逆に雪道を選んで乗りたいものだ。

油圧ブレーキ

サスペンションとスパイクタイヤ

シングルギア

TREK Gary Fisher Rig 全景

週末のダブルカレーが効いたのか、せっかく下がり始めた体重がV字回復しつつある。今朝も朝食はジュースのみにした。特に面倒なことをしなくても、体重があと15kg減って収入が今の2倍くらいになればいいのにって思う。今まではそのために何かをすることもなく、なればいいのにって漠然と思うだけだったが、これからの俺は違う。ちゃんとアクションを起こすのだ。具体的には、そうじゃない状況を力いっぱい呪い、太くない人や収入の多い人を力いっぱい妬むことにした。前向きな俺、かっこいい。


自転車と体重以外の話も。日本国内の特産品なんかで地名がそのままブランドになっているようなものがある。その地名ブランドを中国企業が中国で商標登録して、日本企業が中国で売ることができないというニュースをたまに見かける。当事者にしてみれば深刻な問題だし、傍から見ていてもひどいなと思うのだが、それはさておき、その話を見るたびに思い出すのは天津甘栗だ。天津というブランドは中国では確立されていないそうなので*1、ちょっと事情が違うかもしれないが、日本でも日本の業者の協同組合が天津甘栗の商標登録を申請していたことがあるのだ。申請が通ったかどうかは解らないが*2、少なくとも申請が出されたというニュースは見た記憶がある。もちろん、この一件で単純に比較できる話ではないし、規模や回数やどっちが悪質かというジャッジはもちろん必要だと思うが、それはそれとして、似たようなことをお互いにやっていることになる。多分、他の国でも同じような話があるのだろう。上から目線で恐縮だが、商売人というのはどんな国でも、程度の差はあれ、そのようなことをしてしまう人たちじゃないかって思っている。しつこいようだが、それが合法か違法かとか、規制がどこまで必要かというのは別の話だ。で、商売人のそういう面が好きだって言う人と嫌いだって言う人も当然いる。多分、両方だろう。自分の場合は物を作る立場なので、ありがたいと思ったり、余計なことしやがってと思ったりと、やはり両方だが、仕事上の立場を離れると、かなり後者よりだ。理由は単純で、商売の勝負よりプロダクツの勝負の方が、俺にとっては見ていて楽しいからだ。これはサッカーとバスケットだったらどっちの試合が好きか?みたいなもので、趣味嗜好の問題だと思う。戦略や時代の捉え方で決まる勝負が好きな人もいるし、機能や性能やデザインの勝負が好きな人もいる、それだけの事だ。

*1:天津で取れるのではなく、日本に輸出する際の貿易港が天津だったので、日本では甘栗といえば天津みたいなイメージができたと誰かに聞いたような記憶がある。調べないけど。

*2:例によって調べない。