松ぼっくりと猿が

琴似神社の前を歩いていると歩道に松ぼっくりが落ちていました。「猿が食べに来るかな」と奥様に小ボケをふってみたところ「あら、お猿さんって松ぼっくりを食べるのかしら?」と奥様。あ、松ぼっくりの歌って知らなかった?と確認すると、やはりご存じない模様。


俺も記憶が曖昧だったので、家に帰ってイソターネットで確認してみたところ、松ぼっくりの歌はちゃんとありました。著作権は確認していないので、歌詞を載せることを避け、概要を説明すると、

遠方のある山に松ぼっくりが存在していた。その松ぼっくりが何らかの事由で斜面を数メートルに渡って転落するというトラブルに遭遇した直後、偶然そこを通りかかったニホンザルが拾得し、松ぼっくりは食べられてしまった。

というものです。意図したことですが、概要の方が元の歌詞よりも長くなってしまいました。面白いつもりで書いてるので笑ってあげるのがマナーかと。


さて、この歌から学ぶことは沢山ありますが、最も大切なのは「猿には気をつけろ」という教訓です。やつらは人間にとっては引っかいたり噛み付いたりするくらいですが、それも十分に怖いけど、いざ相手が松ぼっくりと解ると拾ったり食べたりする恐ろしい生き物なのです。


琴似神社の松ぼっくりにも、猿の恐ろしさについて良く言って聞かせたいのですが、歩道にしゃがんで松ぼっくりに話しかける年でもないしなあ。