十代
今週のSSB*1は良く知られた曲が多く、マニア色が薄まっていたような気がする。このくらいのバランスは居心地が良いですよ。中でも特に次の2曲が嬉しかったです。
- Peg / スティーリー・ダン
- スティーリー・ダンはCan't Buy a Thrillが好きで、今でもたまに聴くのだけど、この曲が収められたアルバムAjaは傑作すぎてというか完璧すぎてと言うか、良すぎて疲れるという理不尽な理由で、それほど何回も聴いてない*2。なので今回は久しぶりに聴いた。こうやって聴いてみると、やはり良いですよ。ドラムなんか、本当に音も演奏も素晴らしい。
- ギミー・サム・ラヴィン / スペンサー・デイビス・グループ
- 激しく血が騒ぐ曲。当時、スティーブ・ウィンウッドはまだ10代だったというのは本当に驚きだ、てのは聞き飽きましたか、そうですか。そんな古い曲よりも最近のアルバムに目を向けよう、スティーブ・ウィンウッドと言えば、バック・イン・ザ・ハイ・ライフだよ、と思ったら既に発売から20年になろうってんだから驚きじゃないですか、てのも今更ですか、そうですか。
*1:山下達郎のサンディソングブックというFMラジオ番組。洋楽オールディズ中心
*2:同様の理由でナイトフライ/ドナルド・フェイゲンも疲れる。