波田ビョーク

(タイトルに特に意味はありません)
波田 陽区を面白いといってる人もそうでない人も「内容に関しては特に面白いという訳ではない」という意見で一致してると思う。誰でも言いそうなことをあのクセをつけた言い回しで話すことで、「異質なものを見る事による不安感」と「見慣れたお決まりのパターンを見る事による安心感」との間で揺さぶりをかけ、それが部分的に好評を得てるのだ。そのため「理由は解らないけど面白いかも知れない」という人と「何こいつは陳腐な事を時間かけてしゃべって面白いつもりになっているんだ」という人に分かれるのではないかと思う。
前者は他の出演者を見て疲れてしまったではないかと思われる。緩急で言えば「急」が続いたところにやってきた「定型化した体裁に載せられた解りやすくて当たり障りのない悪口」を「緩」として受け取ったのではないだろうか。
このことは、波田 陽区が番組中どのようなタイミングで挟まれるかを調べてみれば解るような気がする*1。その回で受けが良かった人の後に出てくることが多いのではないだろうか?
もう一つ。こういった特定の番組で短い時間しか使えない*2人は大変だろうなあとは思う。

*1:調べつもりは全くないけど。

*2:異論がある人は、今まで出演した分をつなげて、最後まで見ることができるか想像してみて欲しい。