Mark-I

以前から「リボルテックはアイアンマンを出すならまずMark-Iを」と事あるごとに主張してきたのですが、その願いが通じたのか(違う)やっとこさでましたよ、Mark-I。
知らないあなたを責めるつもりは全くありませんが、一応説明しておきますと、アイアンマンというアメコミとか映画とかがありまして、その一番最初の話に出てくる「主人公が危機を脱するために、ガラクタの中から作った着るロボット」がアイアンマンのMark-Iだと思っていただければだいたいあってます。つまり時間も条件も無理な状態で何とかしなくてはいけないというエンジニアきゅんきゅんがあれしてああなってぽんぽこぽんですよ。
で、そのMark-Iのお人形がでたんです。さあどうだ、

ああ、すばらしい。すばらしいポンコツです。正面から見てみましょう。

♪これですね(ぶるんぶるん)これですね(ぶるんぶるん)、装甲と補助動力と火器。このストレートさは後のアイアンマンには見られません。たとえばMark-VIなんかこうです、

強そうで格好いいんですけど、充分な開発環境があって予算と時間が確保された状況なら天才じゃなくてもそりゃなにか作りますよ。Mark-Iは制限の多い中でワンチャンスを乗り切るために作られたって所がまた良いんです。たとえばこの後姿。

いろんなものがむき出しです。これはストーリーに関係しますが、奥の部屋から外に脱出することが目的なので後ろの防御を犠牲にしてるわけです。やばい、しびれる。

アイアンマン、映画は三作目まで作られていてDVDは既に二作目までがでています。作ることを楽しむすべての人に見て欲しいです、特に一作目。

最後に、手持ちのお人形さんたちをアベンジャーズぽく並べてみました。主に仏像です。