座金
「なんでこんなものに?」ってものに唐突に興味を持って、そのことばかり書き始めたら面白いのではないかしらと思い、さしあたってワッシャーについてWikipediaでちょっと調べてみました。
- ネジをしめたときに対象物の面を保護するのが目的だと思ってた。
- それも目的のひとつだけど、緩み防止や気密性の確保、絶縁、アースといった他の目的にも使われる。
- 日本語で言えば「座金」。
- 名古屋っぽく言えば「座金だがね」。
- 平べったいドーナツみたいな平ワッシャーが有名。
- 平ワッシャーは日本語では「平座金」、ところにより「平座金だがね」。
- 他にもたくさんある。
- 切れ目を入れて、その切れ目を上下にちょっとずらした形をしているのがスプリング・ワッシャー。
- 日本語で言えば「ばね座金」、あるいは「ばね座金だがね」。しつこいか。
- スプリング・ワッシャーはずらした部分の伸びる力を利用してバネを緩みにくくしている。
- あと、歯車の歯がねじれたような形をした歯付き座金(菊座金)というのもある。
- これは歯の部分がつぶされることで締めすぎを防ぐみたいだがよく解らなかった。
- 他にも球面座金とか波形座金とかいろいろある。
- ワッシャー、ボルト、ナット、歯車といった機械を構成する最小単位を「機械要素」と呼ぶそうだ。
- かっこいいぞ、機械要素。
- 自己紹介欄に「好きな機械要素」の項目が出来ればいいのに。
- 「好きな機械要素はカムです!」
思ったより、かなり、奥が深い世界でした。こんなことしてるから昼休みがすぐ終わるのです。