書籍の電子化

流行に乗って、手元の書籍を電子化してみたくなった。


部屋の模様替えを画策しているのだが、まずもう見ないマンガや書籍を14箱ほどブックオフに送った。
ブックオフに送られた14箱
ただ、マンガはこれからも増えるだろうし、処分できない雑誌が山ほどある。マンガはともかく、雑誌はできればPDFにして処分してしまいたいのだ。


ネットでは親切な人たちが、電子化の方法を丁寧に解説してくれている。電子化するためには「裁断機」と「ドキュメントスキャナー」があればなんとかなるようだ。


裁断機については、プラスのPK-513L あるいは カール事務器DC-210N に絞られた。

プラス 断裁機 PK-513L 裁断幅A4タテ 26-106

プラス 断裁機 PK-513L 裁断幅A4タテ 26-106

値段が3倍くらい違うだけあって、前者の性能は高い。一度に一冊分が簡単に切れるそうだ。ただし高いし場所も取る。主な用途が雑誌の裁断だということを考えると、後者で十分な気がする。


悩ましいのはドキュメントスキャナだ。メーカーは富士通キヤノンキヤノンはほぼノーチェックで、実績を考えると富士通scansnapになる。scansnapのラインナップはS1500とS1300の2つでやはり値段が倍くらい違う。

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300

FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300

最大の性能差はスキャンのスピードで、S1500の速さに慣れるとS1300は使う気がしないくらい違うらしい。一方、S1300はコンパクトで置き場所に困らない。これだけなら、スピードを取るか値段とサイズを取るかの選択で済むのだが、もうひとつややこしい問題がある。S1300はMacOSWindowsのどちらでも使えるのだが、S1500はWindows用とMacOS用でそれぞれ別の製品なのだ。よってスピードを重視してS1500を選ぶ場合にはどちらのOSで使うかを(多分Windows)決めなければいけない。しばらくはあれこれ悩むことになりそうだ。

追記
ちょっと誤解があったので、あとで別エントリにかきます。