順調であるというアピール

  • 会員制のサービスというのは無料である限り会員数が減ることはほとんど無い。
    • 利用しなくなっても、退会なんて面倒なことをする人はそれほど多くない。
    • 入会しているだけで危険だという風潮になったら別だが。
  • よっぽどつまらないサービスじゃない限り、規模の差はあれ、ある程度のスパンで会員数の増加を維持することは可能。
  • よって重要なのは、増加率と利用率。
  • 利用率に関しては指標がないので、順調であると主張したい場合は、出来るだけ都合の良い解釈をすればごまかしが効く。
  • 増加率は、データから露骨に解ってしまうのでごまかしようがない。
    • 最近の2〜3ヶ月では増加が頭打ちになっていても、半年〜1年で見るとそれほど鈍っていないように見えるので、時間軸を大きくとってグラフ化すれば、ある程度の馬鹿はごまかせるかも。
    • それだってデータをしっかり見られたらアウトだが。
  • 会員数の増加率が頭打ちな場合は、利用率と組みあわせて「アクティブな利用者数が順調に増えている」という操作ならしやすいかもしれない。
  • それも無理な場合は、「ここも、ここも、ここも参入した/参入を検討中だ」と大型(になりそうな)事例を挙げてごまかせば良いだろう。