夢の話

実験:他人の夢の話というのは面白くない話の筆頭らしいが、本当にそうだろうか?できるだけ詳しく書いたら面白いんじゃないだろうか?

よく、鉄道に乗り間違える夢を見る。先日は新幹線に乗り間違える夢だった。

  • 切符売り場が普通の古くさい自販機。
  • でもカード払い。
  • いつものようにぎりぎりで飛び乗る。
  • 発車してから他の車両をいくつか通って自席に向かうのだが、どの車両も妙に混んでいる。
  • 券に書いてあった車両まで行くとやけに広い。横幅が普通の列車の倍以上ある。さすが新幹線だ。天井も高い。
  • 席もゆったりしている。あいにく窓側じゃなくて飛行機のように中央に並んだシートだった。
  • 窓際は婆さんが団体で座っていた。みんな疲れているのか寝ていて静かだ。静かなのは良いが、悔しい事に窓のカーテンを閉ざしていて外が見られない。青と緑を基調とした趣味の良いカーテンだった。
  • 長嶋茂雄がやって来て「元町君、出世したね、こんな良い席で」と流暢に喋った。あれは関根勤だったかもしれない。
  • 券を見ると確かに高い。15万くらい。思いっきり落ち込む。
  • しかも行き先は新札幌。
  • 途中ヘアピンカーブを通過する。名物らしい。列車なのに見事に曲がる。婆さん達は、ここで起きてきゃあきゃあ騒いで、また寝た。
  • いつの間にか地下鉄東西線になっている。新札幌行きなので仕方ない。

新幹線なんか4、5回しか乗った事ないし、特に乗りたい訳じゃないのに夢に出てきて悔しい。トラブルだらけなのは夢の常だから仕方ないとしても、最後はいつも地下鉄になるのは何故だ。
あと、長々と書いてみたけどやはり面白くならないことが解った。