追悼の仕方

昨日のサンデー・ソングブックの話。
先日亡くなったウィルソン・ピケットの追悼としてダンス天国をかけていた。これは全く正しいと思う。目的は追悼なんだから、誰でも思いつくような選曲をするのが理にかなっている。
その点、ジョン・レノンが亡くなったときのNHK(確かラジオのAMだったと思う)は、誰も思いつかないようなアバンギャルドというか奇をてらった選曲をして見せた。ヘイ・ジュード。

追記
言わずもがなの解説を書いてみる。たまには親切にするのも良かろう。ヘイ・ジュードはビートルズの曲だし、知名度で言えば上位5曲に入っているであろうと思われる超有名曲なのだが、歌ってるのも曲を書いたのもジョン・レノンではない。多分深い意味はなくて、ジョン・レノンビートルズ→なんか有名な曲、くらいの勢いで選んだのだろう。それはそうと「だったら何をかければ良かったのだ?ただし、ソロ以外で」と訊かれると答えに困る。「カム・トゥゲザー」かな。