道具から入る
また、MRMの話で申し訳ないです。
MRMは、Web公開しているとは言えメールマガジンの体裁となっているため、基本的にテキストベースのドキュメントとなっています。そのため例えば、ここはてなダイアリーのようなブログや日記に書く場合と比較して体裁上「改行を入れる」という違いがあります*1。
ただし、コンテンツを書く際は、改行のことを気にして書くのは嫌なので、ブログと同様に行の幅を意識しないで書いて、アップする際に成形するようにしているのですが、この場合一度成形したものを修正するのがとても面倒です。また、右寄せや中央寄せ、区切り用の文字の繰り返しなどを手作業で行うのもなかなか面倒です。
そこで、原稿から自動で成形するスクリプトを作りました*2。毎晩寝る前にちょっとづつ改造を重ねて、今はこんな感じです。
- 任意の行幅で折り返す。日本語対応。
- 行頭に %c or %r を付けると、中央寄せ/右寄せになる
- 行頭に %l をつけると、その行を行幅分繰り返す(区切り線用)。
- 行頭に %a or %z を付けると、最初/最後の文字を行幅分まで繰り返す(CM区切り線用)
- 行頭に %iX を付けるとX個インデントする。インデント幅は別途指定可能。Xは1から9。
- 行頭に・や○があると折り返しの際に自動で字下げする。
- 指定した幅でタブをスペースに置き換え可能
- 禁則指定可能。
- 行末の空白を削除可能。
なんとか、実用に耐えるようになりました。やはり道具から入るってのは楽しいです。更に、自分で作るから只だって点が良いです。
道具を作り終わったらそれでおしまいって事が無いようにしようと思います。