Google電卓

Googleの検索語を入力欄を使った電卓機能のことは、割と広く知られていることと思う。たとえば、2*4 と入れて検索すると 2*4=8 と出てくるし、2^10 のように累乗もちゃんと計算する。さっき試したら平方根もできるようだ*1、他に対数*2三角関数*3もある。三角関数は弧度法なのだが、円周率piも使えるので困らないし、自然対数の底eも使える。これだけサポートしていれば、理工系の研究者でも無い限り、日常のちょっとした計算に困ることはないだろう*4

で、今日発見して驚いたのが、このGoogle電卓ローマ数字でも計算できるのだ。例えば、 XI-VII と入れると XI-VII=IV と出てくる*5。CC-X だと CC-X=CXC だ*6。誰が何のためにこの機能を使うんだろう?ローマの歴史を研究してる人だろうか。

追記:幸か不幸か、漢数字は使えないようだ。

*1:ルート2なら sqrt(2)。

*2:log, ln共。

*3:sec や arc を含む。

*4:他に階乗(!)も使えることが解った。

*5:使えるのは半角の大文字のみ。

*6:これが、200-10=190 だというんだから古代ローマ人て変わってる。