ナイアガラ音頭
思い出したので書いておこう。大瀧詠一のナイアガラ音頭という曲はその名の通り音頭なのだが、演奏は邦楽の楽器とロックの楽器(何か良い呼び方はないかな)がミックスされている。この両者をどうやって録音したかについて、大昔のラジオ番組で大瀧が語っていた。
- リズムボックスとピアノで簡単なオケを作る
- 布谷文夫がオケにあわせて歌を入れる
- 邦楽の人に歌だけを聴きながら(オケをOFFにして)演奏してもらう。
- バンドの人に邦楽をオフにして演奏してもらう。
- ミックス
ビートがあると邦楽の人達のリズム感と会わないので、変にあわせようとして邦楽らしくなくなるのを避けたらしい。歌に合わせて弾くのは慣れてるので苦にならないのだろう。
こういう方法を思いついて実行に移せるんだから凄い人だなあと思ったですよ。