マカキカク Vol.07（スペースアートスタジオ）

第一部は私語ライブ。これは新しかった。オレマカが舞台上で16本のショートコントを演じるあいだ、他の出演者は客席にいてショートコントの合間に私語をするというもの。観客はそれぞれの私語を採点して最後に合計点を競う。
おそらく、ここ半年くらいから市内のお笑いライブの前説で私語に関する注意が多くなったことを受けての企画ではないだろうか。勝手な想像だけどオレマカに限らず私語禁止なんて本当は言いたくないのではないかと思う。そのもやもやをそのままぶつけるのではなく面白い企画に転換させたとはただただ唸るばかり。よく思いついたなあと。またやって欲しい。
もうひとつ驚いたのは今回インフルエンザで欠場の Kta の代役を務めた森田真莉菜だ。役者であるとは言え、しらたまモンスターで鍛えたとは言え、短期間で16本のショートコントと二部のネタを覚えて見事に代役を果たしたのは凄い*1。

第二部は二回目となる100ワード。予め出演者に提示された100の単語をできるだけ多く使ったネタを披露して、その中に隠された40の当たりワードと10の外れワードによる点数＋観客投票順位による加点の合計を競うというもの。
ワードの使用という点ではやまだがすべてのワードを曲の歌詞にして歌い、さらに Wow というワードを何度も使う*2という手に出てポイントを稼いだ。確かに元の歌詞と比較するといろいろ工夫が凝らされていることがわかるのだけど、やはりずるいという印象が強く観客投票順位は低かった。
結果はワード数ではやまだに差をつけられたものの観客投票でトップの36号線が連覇。