iPadとFlash
またiPadの話で申し訳ない。
Flashは無くても構わないと言っては見たものの、あればあったで嬉しいとも思ってる。一応、優秀なActionScript開発者でもあるので。
上記の記事によると、フラッシュがなければ表示されないはずの画面が表示されているとのこと。これが合成でなければ、フラッシュがある程度は動くものができているにも関わらず、リリースに十分な品質でなかったか、意図的に外したといった理由で搭載されないことになる。
で、そのフラッシュがなければ表示されない画面だが、http://www.apple.com/jp/ のトップページでも見ることができた(クリックでflickrに行って大きい画像が参照できます)。
これだけ堂々と出ているって事は、発売時あるいは発売後のアップデートで表示されるかもしれない。
と思ってたら、今は別の画像に差し替えられていた。
残念ながら、左側のページをニューヨークタイムズで見つけることができなかったので、この奈良のページがフラッシュを使っているかどうかは解らない。ただ、本国のページもこの画像に変わっているので、日本向けのローカライズではないものと思われる。やはり、フラッシュを使っていないページに差し替えられたのではないかと推測している。
二つの画像を重ねて差の絶対値を取ったのがこちら。以前も書いたが、この手法は間違い探しでずるをするときに有効なので覚えておくと良いだろう。
画像の違いは次の5つ。
特に赤い枠に注目していただきたい。画像が荒くてわかりにくいのだが、VIDEOと書いてある部分の画像がブランクになっているのだ。これは、フラッシュがなければ表示されない部分ではないかと思われる。
こうなると「うっかりではなくて、そのうち対応することを匂わせるために意図的にミスを混ぜたんじゃないか」って安っぽい推理をしたくなる。