小樽小旅行 (2) - 元町ラジオ塔

4/11-12の小樽小旅行記録の後編です。前編もよろしく。

２日目はホテルで朝食を済ませ、9時過ぎにチェックアウト。前日苦労して登った坂を下り、途中の展望台から小樽の海を眺めたり、札幌ではまだ見ていないつくしの写真を撮ったりしながら、おたる水族館に向かう。

小樽の海を眺めるキツネ君

つくしと観覧車

これが、おたる水族館

水族館入り口のひと（はっちゃん）

おたる水族館は、子供の頃から何度も来ているので、今回は軽く見るだけに留めた。そこそこ混んではいたが、日曜である事を考えるとちょっと寂しい入場者数だ。午前中は地元の人以外は少ないのかもしれない。楽しい水族館なのに残念だ。

アザラシのごはんタイム（後で動画あり）

こはるとわかめの見分け方



魚たち

オウムガイ

オタリア君たちに声援を送るキツネ

普段、水族館では静止画を中心に撮影しているのだが、今回はビデオを多く撮った。少ない光量でも撮れるので水族館にはビデオの方が向いているような気がする。アシカやイルカのショーは特に撮りやすいのでおすすめだ。

ありがたいことに、ホテルが送迎サービスで、水族館から送ってくれるとの事なので、11時に水族館前に向かえに来てもらい、小樽駅に向かう。途中、たくさんの学生が坂を下りていくところに出くわす。送迎車の運転手さんが北大のヨット部の合宿だと教えてくれた。大学生がやけに幼く見えたことに驚く。

小樽駅についてから、まずは田中酒造に徒歩で移動。古い建物や看板の写真をばしばし撮りつつ、日本酒を３種類試飲し、２本購入。甘い日本酒もいいもんだ。カウンターで試食させてもらったホタテの醤油漬けも購入。連休に実家に持って行く事にしよう。

田中酒造外観

店内はこんな感じ



いい感じの看板の数々

次は昼食に寿司でも食べようと、日本酒をぶら下げてそのまま東に向かう。その前に、途中の道で今夜食べる若鶏の半身揚げを買う。札幌でも最近ミニブームになりつつある半身揚げだが、発祥は小樽の「なると」という店らしい。この日はその支店で購入。天気が良いのでそのまま外のベンチに座って食べている人もいた。帰りのバスの事を考え、ビニール袋で何重にもくるんだ半身揚げを鞄にしまい、寿司屋をさがす。雰囲気（わりと派手め）と値段で何となく決めた店に入り、小ジョッキとともに寿司をいただく。飛び上がるほど旨い訳ではないが、値段に見合った味で満足。

キツネ君、寿司が好き

寿司屋で小腹を満たした後は、栄通をぶらつく。有名な北一ガラスのショップが何軒かあるのを見て、やっとこの通りが以前何度か来た場所だと気付く。かなり賑やかになった。観光地化が進んでいるのだが、各店舗がそれほどけばく無いので、落ち着いて歩けるような気がする。古い建物を活かした店舗が多く、新しい建物も古い建物を燃したデザインになっている。

こんな建物がたくさんある

潮音頭像。「ざぶーん、のところね（奥様談）」

ナイスバーガー。ほっけのフライが挟まっているとのこと

といっても、ここでは食後にソフトクリームを買ったくらいで、特に買い物はしなかった。

キツネ君、ソフトクリームを味見

14時過ぎに、手宮線跡や豪快に蔦のからまったパスタ屋さんを見ながら小樽駅に戻る。駅では老舗の蒲鉾店「かま栄」でパンロールを買い、札幌行きのバスに乗りこむ。気がついたら家の近くに付いていた。途中寝ていたからかもしれない。

手宮線、色内駅跡地

都通り商店街のアーケード

蔦だらけのパスタ屋さん。キツネ君むくみ気味

こちらは田中酒造近くで撮った。小樽は蔦が多い

かま栄のパンロール。中身はかまぼこ

ニューなるとの若鶏半身揚げ。さすがの味