逆さモノクロの世界

先日掲載したこの写真、
廊下の天井のライトの付け替え
をかべさんが、逆さモノクロと命名してくださった。個人的には、うっかりアート*1ぽくて、気に入っている。

せっかくなので、他にも何枚か撮ってみた。


鳩が居たベランダ
2008.09.06


桑園駅
桑園駅

これもまた桑園駅
桑園駅


何枚か撮って解ったことは次の2点だ。

  1. カメラを逆さに持つこと。
    普通に撮って後から180度回転させても駄目だ。おそらくはカメラの角度もしくは単なる思いこみだと思うが、とにかく逆さまに持たないと逆さモノクロにはならない。カメラを逆さに持つという恥ずかしさを乗り越えてこそ逆さモノクロだ。
  2. 見慣れた構図に似せること。
    手っ取り早いのは天井を床であるかのように撮ることだ。全く見慣れないフォーマットよりも、見慣れたフォーマットに似ている方がより強く違和感を生み出しやすい。モノクロにしているのも、上にある筈の色が下にあるという大きな違和感を隠すためだ。


もう少し飽きるまで撮ってみようと思う。もし、逆さモノクロブームが来たらこのページを思い出して欲しい。

*1:撮ったときにはそのつもりが全くないのに、後で誰かがアートだと思って見てみると、アートに見えてしまう物のこと。アートという言葉を軽く見下して使う。