あきれたオンサくん

DVDレンタルで相棒を見ている。今週でやっとSeason 3の終盤まできた。
今日見た「第15話 殺しのピアノ」で気になったシーンがある。音叉の使い方だ。堅いところにぶつけて、キーンという高い金属音を出していた。もっと柔らかいところ(大抵は膝)に当てるのが、一般的な使い方の筈だ。欲しいのはキーンという高い音ではなく、そのキーンが消えた後でも鳴っているもっと低い音の方なので、堅いところにぶつけてでる音は邪魔だからだ。
ドラマの中ではピアノの調律師が使っていたのだが、少なくともギターやバイオリンのチューニングの際はそんな使い方はしないんじゃないかと思うし、ピアノも同様だろう。
このドラマの出来に対してどうこう言う気は全然無くて、誰か監修する人が居てアドバイスするもんだと思っていたが実際は違うんだろうか?それとも誰も口出しできないくらい強気の人がシナリオを書いているんだろうかといったレベルの低い関心を持って見ていた。
あるいは、俺の知識が間違いなの?って心配もある。

キクタニ 音叉 TF-A(キクタニ)

キクタニ 音叉 TF-A(キクタニ)