私を消す

録音していたまま、聞き逃していた「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」をまとめ聴きした。
中でも面白かったのは、9月22日の「昭和歌謡」。この回に都倉俊一氏がこんな事を言っていた。

だから阿久悠さんは「今の詩はブログで、僕が作っているのは映画の脚本」と言っていた。

その更に前には「僕は、歌詞の中に自分という物を一切入れない」(と阿久悠が言ってた)とも言っていた。これはもの凄く共感できる。「俺を見るな、作品を見ろ」と言ってるようじゃ、まだまだ青くて、最初から俺の存在を意識させないような物を作らなければいけないのだ。