新聞の見直し

1月だというのに珍しく雨が降った。傘は差していたのだが、風が強く長い時間歩いたので靴とズボンがびしょぬれになってしまった。
しばらくすると乾くのだが、それまでの間足が冷えて辛いので、ズボンと足の間に新聞紙を挟んでみた。新聞モモヒキだ。ごわごわするが、かなり暖かい。これで風邪をひかなくて済みそうだ。
ネットのニュースを見るようになってから、自宅では新聞を取るのをやめ、もう新聞は要らないと思ってたが、考えを改めた。今の技術では、インターネットで体温の喪失を防ぐことは難しいが(PCの廃熱をズボンに導くくらいか)、新聞はその誕生のころから暖房機能を有していた。新聞は偉大だ。
惜しむらくは、新聞にはインクで手が汚れるという欠点がある。文字が無くなれば、新聞は完全体に進化するといっても良いだろう。