中年の科学

昨日の日記で「迷信ヘイト」的なスタンスの話を書いた。かといって俺が常に科学的に正しいことを支持するかと言うとそうでもない傾向もある。というのは、俺の場合「アンチオカルト原理主義」と言っても良いくらい神秘主義的な物を憎む傾向があり、それはしばしば「科学的見地」よりも優先されるのだ。
疑似科学と呼ばれる物やオカルト的な物に対して「何も検討すること無しに最初から否定する」というスタンスは、むしろ科学的ではないのだろう。それに対して俺は「それがどうした。わざわざ検討するまでも無く屑は屑だ。存在価値は何一つ無い」と疑似科学やオカルトを頭から全否定する側に立つ。
極端な例えをすると、仮に「水に話しかけると云々が科学的に証明された」とか「霊の存在が科学的に証明された」という事があったとしても絶対に信じないだろう。そんなものを肯定する科学だったら数千年分の全ての歴史を捨てて、0からやり直す方が遙かにましだと考える。
この俺のスタンスはアンチ神秘主義に対する盲信だと思う。