GPS

来月発売されるこの商品が気になっている。
GPSで検出した自分の居る位置を一定間隔で記録するハードウェアと、あとでディジタルカメラど画像データに位置情報を埋め込むソフトから成り立っている。位置情報を画像に埋め込むことは、携帯電話であれば、カメラとGPSを内蔵したものもあるので既に実現されているが、GPSの内蔵したディジタルカメラがほとんど市販されていないので、このようなツールが出てきたのだろう。当然、Google Mapと連動させて遊ぶわけだ。これが面白くないわけが無い。
気になっているのは、対応しているディジタルカメラがソニー製の物しか挙げられていないという点だ。位置情報を埋め込むことは特にソニーのカメラで撮った画像にしかできない訳ではないので、これは他社製品に関して動作を保障するコストをかけてられないというのが理由だと思うが、位置情報を画像に埋め込むためのソフトが、敢えてソニー製のカメラで撮影したデータかどうかを判定していないかという点が心配だ。
この点に関して製品の仕様としては、次の3パターンが予想される。

  1. 対応製品でないカメラで撮影されたデータには情報を埋め込まない。
  2. 対応製品でないカメラで撮影されたデータであっても情報を埋め込む。
  3. 対応製品でないカメラで撮影されたデータの場合は利用者に警告を出して選択させる。

<余談>俺なら2か1を仕様にする。3にすることは、ほとんどあり得ない。3にしたがる人が多いことも事実だし、根拠のある選択だと思うが、実際のところ双方に不利益な仕様だと思っている。
買ってみたら使えなかったという事態は避けたいので、ソニー製のディジタルカメラを中古で探してみようかと考え始めている。