ビッグエコー

サンデイソングブックは先週に続いて、ヒット曲のオリジナル盤特集だった。「ラジオスターの悲劇」のオリジナル*1が聴けたというのは大きな収穫だった。
面白かったのは、竹内まりやバージョンの方が有名になってしまった薬師丸ひろ子の「元気を出して」だ。多分昔聴いたことがあるんだと思うが、ほとんど記憶に残っていない。竹内版の最後にある、この曲最大の山場と言っても良い竹内・薬師丸・山下の3人によるコーラスが、オリジナルには入ってないというのにまず驚いたが、それよりもリバーブの量にもっと驚いた。カラオケのエコーみたいなそりゃ無いだろうってくらいの残響音がわんわんと響く。
この曲がたまたまそうなのか、当時のアイドル歌謡の流行なのか。どっちだ?どっちでも良いけど。

*1:解説によると、どっちが先か諸説あるらしい。