デューク

「文章で安易に等号(=)を使わない」というのは理工系の人の特徴じゃないだろうか。例えば「○○を導入=経費削減」みたいな書き方はまずしない。「○○を導入→経費削減」だったらまだ言いたいことが解るが、=って何?「可能性=無限大」なんか気絶しそうだ。
とは言え、プログラミング言語も別な方向で、おかしな等号の使い方をしている。私はプログラミングを学んだのが比較的遅く、C言語を知ったのは25才になってからだった(おかげで覚えるのに1ヶ月もかかった)のだが、代入に等号を使うことには、最初もの凄く違和感を感じた。a = b + 1; は「a は b+1 に等しい」じゃないなんて、信じられるかいボブ。その後に、86アセンブラを学び mov ax, bx とか add ax, 1 と言った命令を見たときは安心したね。「〜をする ○に, □を」という解りやすい形式だけが延々と続くんだもん。