音質

iTunes(に限ったことではないが)では、CDを取り込む際に音質を設定することができる。音質が良いほどファイルサイズが大きくなるので、音質を取るかファイルサイズを取るかで適当な設定を選択することになっている。
先日、最も良い音質に設定して見たらどんな音になるんだろうと思い試してみた。AACという圧縮方式で、ビットレートを320kbpsに、サンプリングレートを48kHz(意味はともかく、一般的な設定より大きいんだと思ってください)で取り込み、いろいろな機器で聴いてみたのだ。CDのサンプリングレートが44.1kHzなんだから48kHzで取り込んでも意味ないだろうという意見はとりあえず忘れて欲しい。
詳細は省略するが結論から言うと、PCで聴く分にはそれなりに良い音になった。多分目隠しテストをしても10人中8人以上は聴き分けられると思う。多分これはビットレートだけの効果だろう。ただ、ファイルサイズが倍近くなるのが難点。時間があったら、それぞれのパラメータのみを変えるなどして、もう少し詳しく調べてみたい。
問題は、iPodで聴いた場合だ。多分、俺の耳がよっぽどおかしくない限りiPodで聴く場合は「320kbps&48kHz」の方が音が悪いとしか思えない。というか何か胃がもたれてるような聴こえ方になる。全くの素人考えで申し訳ないがiPodはここまでの再生能力が無いので、再生可能なビットレートに落として再生してるのではないだろうか?そんなことない?時間があったらこちらも試してみたい。
とりあえず、俺は標準の設定(128kbps&44.1kHz)でいいや。