馬鹿

この記事。読売の監督なんざどうでも良いが、ちょっとおかしいと思う表現があった。「中日・落合監督の(中略)との突っ込みにまんざら顔だった」の部分だ。
「まんざら」と言うのは「まんざらでもない」という言葉が肯定的な意味合いを持つことから、強い否定を意味するということは容易に想像が付く。実際に辞書で調べると、単体の意味は「否定を強める副詞」「全く駄目・困難であるという形容動詞」であって、後に打ち消しを伴って初めて否定をやわらげたり否定の否定になることが解る。思った通りだ。
そもそも意味をどうこう言う以前に「まんざら顔」って言葉が馬鹿すぎ。書いた奴は多分猿かミジンコ。