DPZのコネタ「算数の文章題を体当たりで解く」を見た。
子供の頃は、反復して何回も行う意味が解らなかったので計算問題が嫌いだった。1問で良い物をわざわざ10問も解く必要がある?その点、文章問題は日本語を読んでそのまま式にすれば良いだけだし、計算は1回で良いというのに、点数は計算問題より高い。どう考えても不条理だ。こんなに楽して儲けて良いんだろうか?子供の頃の俺は、文章問題と言うのはものぐさな子供を救うために用意されたサービス問題に違いないと思ってた。
実際にそうなんだけど。
ところで、文章問題に文句を言う人の主張は、昔からみんな同じだ。「現実にはそんなことはない」。確かにその通りなんだけど、だったらリアリティのある条件の、例えば「兄は、最初の4分は毎分82mのスピードで走り、その次の2分間は分速79mにペースが落ち、57秒休んでから走り出すと、今度はまた最初のペースに戻り…(後略)」といった問題だったらその人は喜んで解くのだろうか?*1

*1:俺は解くよ。