方角

一部の地域に伝わる奇習がどうしてこんなに短期間でメジャーになってしまったのか不思議なのですが、毎年節分になると恵方と呼ばれる方向を向いて海苔巻きを食べることになってしまってるようです。「コンビニとスーパーの陰謀なのでは?」と野暮なことを疑いたくなる気持ちも解らなくないですけど、まあ面白ければいいかと思います。
で、その恵方はどうやって決まるのか解りませんが、固定ではなくその年ごとに変わるとのこと。勘違いかもしれないけど、恵方は毎年十六方位で3文字で表される方角になってるような気がします。「方位磁石業界の陰謀なのでは?」と野暮なことを(後略)。
ところで、この十六方位の命名ルールというのは、使用頻度の高いものほど短い名前で済むし、解りやすいし、なかなか合理的に出来ているような気がします。考え方としては四分木による表現に似て無くもないと、いや逆か、四分木を見たときに十六方位みたいだなと思いましたよ。