死んだら貰えない生命保険

既にありそうだけどあまり聞いたこと無いような気もする生命保険を思いつきました。受け取り年齢まで生きていたら貰えるという保険です。
話を単純にするために、例えば100人の1975年生まれの人が掛金100万円でその保険に加入したとしましょう。受け取り年齢を80歳とします。この場合は合計1億円を2055年に生きてる人たちで分けることになります*1。10名がご存命でしたら1000万円です。
80歳で受け取るという方式だともしかしたらそれほど需要がないかもしれません*2。これが、60歳だったらどうでしょう?当然残っている人の割合は80歳に比べてかなり高いので、受け取る金額はぐっと減る物と思われますが、それでも一応増えることは増えます。受け取れるまで生きるために体に気をつけるようになるかもしれないし、使い道を考えるのも楽しいような気がします。
ついでだから、サイトで「現時点での受け取り金額」を確認できるようにしておくのはどうでしょう。確実に受け取り金額は減らずに増えていくのですから、もっと励みになるかもしれません。それは即ち誰かの不幸を喜んでるってことでもありますけど。

*1:とりあえず、利息のことや運営資金のことは忘れることにします。

*2:周囲に80歳前後の方がいらっしゃらないので実感がわかないというのもあります。