また夢の話
今朝見た変な夢の話を書きます*1。
ある日、誰かが強力に保護されたサーバ上に1億個のIDを作ります。このIDそれぞれがギャジュリです。ギャジュリは何の役にも立ちません。できることは「自分がギャジュリをいくつ持っているかを公開できる」「かつそれが証明できる」「IDを他人に譲渡することができる」だけです。
この何の役にも立たないギャジュリが何故か売買の対象となり、多く持っていることがステータス・シンボルとなります。ギャジュリは新たに生成されないこととが保証されていて、かつそれを誰でも検証できる仕組みになっています。つまり希少性が最初から約束されている訳です。その辺がステータスに結びついたのではないかと思われます*2。最初はPCや携帯の画面でしか表示できなかった自分の持っているギャジュリの数を表示することのできる専用の装飾品まで作られます。
で、そのギャジュリを管理しているシステムをクラッキングするというのが、今回の私の仕事な訳です。面白かったのはここまでで、あとは知らない街の地下鉄に乗って大喜びしたり、飛行機の搭乗時間に送れたりと、最初の話がどこかに行ってしまい、とくに結末もないまま目が覚めました。