なるほどねえ

「設計を済ませて、ドキュメント書いてからコーディングしなさい」ってのは納品のために必要なだけで、作るために必要な訳じゃないと思ってたのですが、どうやらそうでもないってことがやっと解ってきました。
MRS2のスクリプトを家で暇を見ては書いてるんですけど、これがもう何て言うかちゃんとメモを書きながらじゃないと全然進まないのです。言語が慣れないPerlだってのもありますけど、最近、CもC++も全然使ってなくてむしろPerlとかJava Scriptでちょこちょこっと書くことの方が多いくらいなので理由になってません。
身も蓋も無い言い方ですが、腕が鈍ったのです。以前はでかいアプリケーションも頭の中で設計してたのでドキュメントは書く必要無かったし、ソースより有益なドキュメントがあるとは思えなかったのですけど、もうそんな訳には行かないみたいです。
それに伴って、ソースに余計なコメントも増えてきました。真っ当なソースは必要最小限のコメントがあれば、いつ読み返しても理解することができます。ソースにコメントがたくさん必要だってことは、アルゴリズムがへぼくて書き方が下手な証拠です。
考えたままコードを書けば、目的のものができるってのは、贅沢な事だったのかもしれません。もっと、いろいろ書いておくんだった。